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保育士の資格を取るには

保育士資格はどうしたら取れる?

保育園で保育士として勤務するためには、保育士資格が必要になります。保育士として働いてみたい、あるいは保育士に転職したい、そう考えている方も、保育士になるためにはまず保育資格を取得しなければなりません。では、その保育士資格はどうやったら取得できるのでしょうか?

保育士資格を取得するには二つの方法があります。一つは厚生労働大臣指定の大学、短期大学、専門学校などの指定保育士養成施設の過程を修了することです。、もう一つは年二回4月と10月に行われる保育士試験に合格することです。

社会人・主婦が保育士になるには?

社会人や主婦の方が保育士資格取得のためにこれから準備しようと考える場合、前者の文科省指定の養成施設を修了するという方法は、専門学校の場合で課程が最低二年間に及びことに加え、入学金や授業料等で決して少なくはない額のお金(最低でも100万円程度)が掛かってしまうことを考えると、難易度がすこし高いかもしれません。後者の保育士試験を受験がより現実的な方法といえるでしょう。

保育士試験についてですが、受験資格があります。大学・短大・専門大学を修了しているか、中・高卒の場合には、児童福祉施設等で2年以上2800時間の実務経験あることが条件となります。
試験は筆記試験と実技試験があり、それぞれ科目は以下のようになります。

筆記試験(全九科目)

実技試験
※実次試験は3科目の内2科目を選択

筆記試験は全科目6割以上で合格となり、筆記試験の合格者のみ実技試験へと進めます。合格科目は合格年から3年間有効です。つまり、1年目に全科目で合格点をとれなかったとしても、翌年不合格だった科目のみを再受験することが可能です。

保育士資格を取るためにはどうやって勉強すればいい?

保育士試験の合格率は20%弱です(ちなみに平成29年度前期の合格率は24%でした)。
決して高い数字ではなく、一切対策をせずに合格を勝ち取るのは難しいと言って良いでしょう。保育士試験のための対策としては、大きく分けて1)大手予備校や通信講座が開講している通信講座、2)過去問や専門書を利用しての独学、の二つがあります。それぞれ、以下の様なメリットとデメリットがあるので、自分にあった方法を考えてください。

通信講座

大手予備校や通信資格講座の通信講座のメリットとしては、まず第一にサポートが手厚く、専門の教員から送付した答案に合わせて的確アドバイスもらえる、という点にあります。使用するテキストは市販されている一般的な参考書と比べて質が高く、合格という目的のために徹底的に研究されて制作されたものである、という点も大きなメリットの一つです。
また、どうしても独学では対策が難しい実技試験の為の専用講座がある、ということも大きな利点です。デメリットとしては、一般の対策本を使用しての独学よりはお金がかかる、という点が挙げられます。

独学

独学で保育士試験の対策を行う場合、市販されている参考書や過去問を使用することになります。前述したように保育士試験では合格科目は三年間有効であり、二年間にわけて四回受験する、という方法も可能です。
独学での勉強は自分のペースで進められるため、現在の職場の関係で保育士試験のために時間を大きく割り当てることが出来ないといった場合に、合格科目の三年間の有効期間制度を利用しながら、無理のないスケジュールで対策をすすめることができます。過去問はインターナショナルで無料でダウンロードするこができ、通信講座に比べてお金がかからないこともメリットの一つです。

デメリットとしては、実技試験の対策に限界があること、またモチベーションの維持も通信講座を受講する場合とくらべて難しい場合が多いこと、といったことが挙げられます。

2019年の保育士試験の日程

保育士の試験は、4月と10月の年2回実施されています。

2019年度 前期日程

2019年4月20日(土)筆記試験

2019年4月21日(日) 筆記試験

2019年6月30日(日) 実技試験

「どんぐりころころ」「バスごっこ」の2つが課題曲です。

幼児に歌って聞かせることをイメージして行います。課題曲の2曲ともピアノなどを弾き、歌をうたいます。ピアノだけでなく、ギターやアコーディオンでも構いません。

保育の一場面を絵画で表現します。課題は当日発表となります。

「おむすびころりん」「ももたろう」「3びきのこぶた」「3びきのやぎのがらがらどん」の中で1つ選択します。

3歳クラスを想定し、3分以内でお話をまとめます。話しの内容を理解しやすいように、身振り手振りをつけるようにしましょう。

2019年度 後期日程

後期の詳細については、未定です。

試験を受けるための準備と試験までの流れ

保育士試験って、どうやって申し込むか知っていますか?試験を受けるための流れについて紹介します。

  1. 「保育士試験要綱の手引き」を請求する
  2. 記入し郵送する
  3. 受験料を支払う

各都道府県の保育士担当部署や全国保育士養成協議会に問い合わせし、資料請求を行います。

この資料の中に申し込み書類なども入っている重要なものになります。この書類は、前期用と後期用があります。そのため自分が受ける試験用の手引き書を手に入れてください。

資料が届いたら必要事項を記入し、必要な書類も準備しましょう。卒業証明書などを揃え書類に間違いがないか、しっかり確認して必要書類を同封し郵送します。

最後に受験料を支払い、受験票を受け取りましょう。それで準備終了です。あとは試験に向けて勉強するだけとなります。

過去に保育試験を受けた方は手順などが変るため、手引き書の手順通りに行うようにしてください。

また申し込みには、期限が決まっています。期限を過ぎてしまうと、試験を受けることができなくなります。余裕を持って、準備を済ませるようにしてください。

合格した科目は3年間有効

保育士試験は、合格した科目に関しては次回の試験が3年間免除になります。そのため一つでも多くの科目を合格した方が、次回の試験時に有利に働きます。

また学科試験後手応えがあれば、すぐに実技試験に向けて対策しましょう。学科試験の合否を待ってから、実技試験対策に取り組むと、時間が足りない状況に陥ります。